口座に収入が振り込まれたのちに、プライベート用にお金を引き出したときの
帳簿の動きを考えていこうと思います。
事業の収入が入ったあと、自身の生活費として5万円を引き出したときの仕訳
↓
借方 | 貸方 | |||
5/16 | 事業主貸 | 50,000 | 普通預金 | 50,000 |
これで事業の口座から、プライベート用にお金を回しましたよーという形になります
これを記載しないと、帳簿上の口座残高と実際の口座残高が必ず合わなくなります
法人の場合(株式会社等)は、事業主貸・事業主借という勘定科目はありません。
ですが、個人事業主の場合は、プライベートと事業を切り離して管理することは現実難しいとされていることから、個人事業主だけが使える勘定科目になるんですね。
「貸方」「借方」の言葉の意味については簿記の知識になりますので、この場では
割愛させて頂きます。
そんな聞き慣れない知識がなくても帳簿管理を手軽にできるのが、会計ソフトのメリットと言えますね。
そして、その会計ソフトで計算したものをそのまま会計ソフトから、確定申告を行うところまで出来ることも良さの1つですね。